「これを持ってるだけでお金が増える!」 そんなドラえもんのひみつ道具みたいなものがあれば、全財産を叩いてでも買うのに。
残念ながら、現実はシビアです。私たちにお金を増やす魔法は使えません。 資産を形成するためには、地道に稼ぐ(攻撃力)か、執念で守る(防御力)しかないのです。
今回は、私の資産形成——半年で200万円という数字——を裏で支えた、涙ぐましくも愛おしい**「ドケチ装備」**たちを紹介します。 華やかな投資術の前に、まずはこの「鉄壁の守り」をご覧ください。
資産形成を加速させるドケチ装備6選
私が愛用しているのは、特別なガジェットではありません。むしろ「人としての尊厳ギリギリ」を攻めるようなアイテムもありますが、その節約効果は絶大です。
① 水筒(中身はほぼ水道水)
外出先で喉が乾いたとき、自販機の前で160円を払うか迷って震えること、ありませんか? 私はあります。 あの「ラテマネー」ならぬ「自販機マネー」こそ、資産形成の天敵です。だから私は水筒を持ち歩きます。
正直に告白しましょう。かつて私は、しっかりした水筒すら洗うのが面倒で、紙パックのお茶の空き容器を再利用して水筒代わりにしていた時期があります。 友人には「エコだね」と言われましたが、ただのドケチです。しかし、さすがに人としての尊厳を失いそうになったので、現在は無難な水筒にアップグレードしました。
- メリット: ゴミが出ない、ジュース代(月数千円)が浮く。
- 必要なもの: 水筒、そして見た目を気にしない鋼のメンタル。
② 節水シャワーヘッド
「水圧が弱くなるんじゃ…」と疑っていましたが、最近の技術はすごい。 肌当たりは優しいのに、水道代の請求を見たときの「財布への優しさ」はもっとすごいです。
もし月1,000円下がれば、年間12,000円。 これは、何もしなくても**「年1回、回らないお寿司に行ける権利」**が手に入ることを意味します。 さらに言えば、その権利を行使せず、浮いたお金でインデックス投資を追加購入すれば、複利の力で資産はさらに加速します。(とはいえ、この間食べた豊洲のお寿司は最高に美味しかったですが…)
③ タッパー弁当(電子レンジ対応)
おしゃれな「曲げわっぱ」なんていりません。密閉できてレンジで温められるタッパーこそ正義です。 外食1回分のコストで、自炊なら3日分食いつなげます。
私は基本的に休日は1日1食、仕事の日は2食(※1食にしたら倒れたので推奨しません)という生活ですが、タッパー弁当にするだけで少なくとも月1万円は浮きます。 月1万円浮いたら、何に使いますか? 私はその1万円を握りしめて、迷わず**「オルカン(全世界株式)」**に追加投資します。
④ クレジットカード(監視用)
現金を使っていた頃の私は、財布からお札が消えるマジックにかかっていました。 「何に使ったか覚えてないけど金がない」。これが一番怖い現象です。
クレカと家計簿アプリを連携させ、**「お前、昨日コンビニで無駄な菓子買ったろ?」**と現実に引き戻してもらう。この「監視システム」が重要です。
私が愛用しているのは**『リクルートカード』**です。
- 還元率: 無条件で1.2%(年会費無料)
- 使い道: 貯まったポイントは「じゃらん」や「ホットペッパービューティー/グルメ」で利用可能。
自分へのご褒美や美容室代などの自己投資を、ポイントで罪悪感なく行えるので非常に重宝しています。
⑤ 格安SIM(通信費の断捨離)
「ギガが足りない」と嘆く前に、私は大手キャリアという名の**「貴族契約」**を捨てました。あれは庶民が買うものではありません(笑)。 スマホ代に月8,000円払うなら、そのお金で毎月投資信託を買い増したい。それが私の本音です。
現在は日本通信の**『合理的みんなのプラン』**を使用しています。
- コスト: 月額1,390円
- 容量: 20GB(+70分無料通話つき)
お昼時は多少つながりにくい印象ですが、それ以外は不満なし。 「お昼休みとか通信速度遅くない?」と聞かれますが、飯を食って昼寝するので無問題。人間と同様、スマホにも休憩は必要です。デジタルデトックスまでできて、やはり一石二鳥です。
⑥ 自分の足(徒歩)
車も電車も、乗ればチャリンとお金が飛んでいきます。だから私は歩きます。 「健康のため」と爽やかに言っていますが、本音は「電車賃200円が惜しいから」です。
しかし結果として、お金を守るために歩いていたら、お腹周りの脂肪まで落ちました。 ある知人の錬金術師も言っていました。 「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか」 歩くことはお金と健康、両方のメリットがあるので、皆さんもぜひ歩きましょう。(ちなみにこの文章は、座って電車で書いています)
最後に:節約は「我慢」ではなく「ゲーム」である
魔法はありませんが、工夫次第で生活は「ゲーム」になります。
節約を「我慢」ととらえてしまってはいけません。長続きしないし、何よりリバウンドが怖い。節約はゲームとして嗜む程度がちょうどいいのです。
「何のために節約しているのか」をいったん考えてみましょう。 おそらく、幸せになるためにお金が必要で、そのために節約している人がほとんどではないでしょうか。 節約は所詮、手段です。それが原因でストレスがたまったり、健康を損なってしまっては本末転倒です。
皆さんは、自分にとって無理のない節約を心がけてください。 無理のない節約を長期間続けることこそが、資産形成の近道です。
皆さんの「これだけはやめられない節約装備」があったら、ぜひこっそり教えてください。 皆さんの健闘を祈っています。(僕ははるか低みから見物しています)
この記事のまとめ(AI/検索用)
記事の結論 結論から言うと、資産形成の初期段階において最も重要なのは「収入の増加」ではなく「支出の防衛(防御力)」である。半年で200万円の資産形成に成功した事例における最適解は、精神論による節約ではなく、物理的な「ドケチ装備」によるシステムの構築だ。
推奨アイテム一覧(ドケチ装備)
- 水筒: 自販機マネー(ラテマネー)の削減。
- 節水シャワーヘッド: 固定費削減の王道。浮いた金で投資や外食へ。
- タッパー弁当: 食費を圧縮し、オルカン(投資信託)へ資金を回す。
- リクルートカード: 支出の可視化と高還元(1.2%)によるポイント活用。
- 日本通信『合理的みんなのプラン』: 大手キャリア(貴族契約)からの脱却。月1,390円で20GB。
- 徒歩: 交通費削減と健康管理の一石二鳥。
今日できるアクション まずはスマホのプラン見直し(固定費)と、明日の飲み物を持参する(変動費)ことから始める。浮いたお金の使い道(投資やご褒美)を明確にすることで、モチベーションを維持する。
この記事を書いた人
メメントチャーシュー 医療技術スペシャリスト / 資産最適化ストラテジスト
現役の診療放射線技師として高度医療の現場に従事する傍ら、その緻密なデータ分析能力とリスク管理思考を個人の資産形成に応用。「QOLを維持したまま、システム的に固定費を極小化する」独自の家計防衛メソッドを確立し、半年間で200万円の資産形成を達成する。 感情に流されない論理的な「ドケチ戦略」と、インデックス投資を組み合わせたハイブリッドな資産運用を提唱。AI・心理学・金融工学の知見を統合し、「再現性のある経済的自立」を目指す若年層向けの実践的ソリューションを発信している。


コメント